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名前と命とルーペの話

さて今回は、まとまった話というよりもちょっとした小さな話ばかりを
いくつか集めてみました。
まあこんな形があってもいいかな?と軽い気持ちで
お読みいただいて、なにか気づきがあったなら幸いです。

名前はなに?

あるサービスの紹介リーフレットを提案する。
「あ、なるほど。そこから入るのね。」
「あ~全体構成って考えんとなぁ~」
提案書を見ながら、クライアントは会話ともつかない独り言をいう。

「あ、名前はこうなったんや!」
商品名が決まってないことに、この段になって気がつくクライアントは結構多い。
今回も、こちらサイドでサービスの商品名を適当につけてあげた。
もっとも、商品名を聞き出すことを忘れていた当方にも問題があるのだが。。。

ただ商品名がなければ、タイトルすらつけられない場合も多々あり、
後のコミュニケーションにも支障をきたす。
「あの件なんですけど…」なんて会話は危険がいっぱい!なのだ。

それでも、名前をつけることは結構クライアントサイドで抜けている場合が多い。
そこで、私がするたとえ話は…
するどい牙があって、金色の毛がふさふさ生えていて、
一発喰らったら肉どころか骨まで折れる力を持った恐ろしい化け物…
っていうより、ライオンって言う方が
一気に理解できるでしょ?
名前を決めたら、細かい未決の部分まで決まることって多いんですよ。。と

それでも、名前の決定は最後の最後になったりする。。。

命をかける

先日、以前勤めていた会社の同僚が亡くなったと聞いた。
私より5歳ぐらい下だから、40になったかどうかという年齢のはずだ。
心筋梗塞だったという。
会わなくなって10年近く経つので、私は細かいことは知らず、
現在はフリーでやってたとしか聞いていない。

ただ、仕事がらみであろう事は想像に難くない。
ストレスが溜まってたのだろうか、過重労働だったのだろうか。。

いつも思うのだけど、
「なにも、死なんでもええやん…」と本当に思う。
命をかける仕事なんて、この世の中にそんなにない。
消防士とか前線の兵士とかスパイダーマンぐらいなのだ。

だって生きるための仕事のはずなのに、
仕事に殺されたら本末転倒ではないか。
それに、あなたが死んでも誰かが仕事を引き継げるし、
家族はあなたの死を乗り越えちゃうし…
(乗り越えちゃうんですよ!あなた!)
電車は時刻通り発車するし、回転寿司のマグロだっていつも通り回ってるはずだ。
そうやって社会は回っていくんです。

悔しいじゃないですか、あなたが死んでも世間はいつも通りなんですよ。
マグロなんかグルグル回ってるんですよ。
だから…なにも、あなたが死ぬことはないのです。

という私も死にかけたことがあるから、
偉そうなことを言えた義理はないのだが…でも、だから
「なにも、死なんでもええやん…」と本当に思う。
みんな死ぬなよ。

ルーペ

ルーペを使っている姿をとんと見かけなくなった…
ような気がする。
以前は、色指定という作業があったので
これでよく印刷物をのぞいてた。
何をかって?知らない方もいるかもしれません。
それは、色アミです。

これで印刷のアミ点を見て色指定の%を判断していたのです。
だからデザイナーは、一人にひとつは持っていたような気がする。

でも…

%は製版屋に任せた方が間違いが少ないのです。
下手に判断して色指定したら、びっくりする色に
上がってくることがありました。

ところで、
PC全盛のいまどきでも、私の色指定は5%刻みです。
もちろんシアン21.58%でも問題はないのでしょうけど、
やはり5%刻みでないと落ち着かないのです。
昔、製版部にいじめられたトラウマだけだとは
思いたくないのですが(笑)。。。

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