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聞かせ‥とは?

仕事をしていると、どうしても怒ってしまうことがあります。
みなさんもそうでしょう。
なんの問題もなく、すべてがスムーズに進む仕事なんてないのです。
まあ、そこを解決するのが仕事の本質なんですが。。。

で、それとは別にある程度の年齢になってくると
別な意味で怒らなければならない時があります。
それは、年下の人々に教えなければならない場合です。

先日も営業が、あまりにも状況を判断しない進め方をしていたので‥

「なんやこれ?」

「原稿ですけど。。」

「なんやねん?原稿って?」

「いや、だから修正原稿です。。」

「お前!イチから作り直しやんけコレ!なんでやねん!」

「‥得意先が言うから、しかも昨日の晩7時半から打ち合わせで‥」

「おのれは、得意先が死ね!いうたら死ぬんかい!」

「‥」
「俺は昨日9時過ぎまで居ったのになんですぐ電話せんのんや!」

「‥」

「しかも何で今日中に仕上がるって言うてくるんや?」

「‥」

「状況を把握せいや!急がなあかん時は何をせないかんかよ~考えろや!」
「何度同じこと言わせるんや!アホボケカス!犬でも一度怒られたことは覚えるぞ!
頭に詰まってるんは、犬の脳以下のカニミソやろ!パカっと割ってかき出したろか!おぉっ!!」

とまあ、最後の方はなんとか抑えて口にはしなかったのだが、
まあ、周りから見ると相当怒っているように見えたと思う。

実は周りにいるのは、ほぼ制作の人間だけである。

会社によってそれぞれだろうが、だいたい制作より営業が上位にいる会社が多い。
ご多分にもれず当社もそのくちで、制作の人間は営業に譲歩してしまう。

しかし、これは制作者としても会社的にもプラスにならない。
特に制作者が萎縮して、よいものができる素地がなくなってしまう。

そこで、
仕事上で営業が判断ミスをした、そして正しくはどうすべきか?
ということを「周り」に間接的に伝えているのだ。
これを、個人的に「聞かせ」と称している。

ここで、この営業の教育などはどうでもいいのだ。
それより、状況によって営業がしなければならないことは何か?を
「周り」に理解して欲しかったのだ。

それによって、理不尽な思いをしなくて済むはず。
結局やらなくてはならないのだが、責任の所在がはっきりすれば
自信をもって制作に取り組める‥

と、意識は高いつもりなのだが
自分自身聞かされる立場なら鬱陶しいだろうなあ。
単なるうるさいオヤジに見えるだろうなぁ。

まあ、私も今になってから先輩たちが言いたかった事が
理解できるようになってきたのだし‥
いつだって後から気がつくのですね。

人類が進歩しないわけだ。。(笑)
ではでは。


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