この項での当初に、
自分はデザイナーとしてクライアントに必要とされているのか?
「クライアントは、なぜあなたにデザインの仕事を依頼するのか?」という分析を
提案したのですが、これはデザイナーとクライアントの関係を「客観視」し
冷静に事実を把握するためでした。
「言われなくても、そんなことは分かってるわい」といわれる、
デザイナーもおられるでしょう。
デザイナーはいずれにしても、自分の感覚とか、自分の志向に走りがちですから、
クライアントとの関係でも視野狭窄状態になりがちです。
つまり、必要以上に「言われた通りにしなければ」「ミスをフォローしなくては」と
思いこみ、仕事全体を冷静に判断できていないことがよくあります。
個人的にも、ああそういえば、あの時がそうだったなあ…と思い出したりします。
もっとも、その現場では中々冷静になれないのですが…。
そのこともあり、クライアントとの関係を一度冷静に客観視する。という行為を
お勧めしたのです。
また脱線気味ですが、次はここまでのまとめをしてみましょう。
